Published On Dec 30, 2022
▣ 主音響と地区音響の違い
【主音響】 ・受信機のスピーカーから鳴り、
受信機近くの人に火災の発生を知らせます。
・主音響は受信機の [音響停止] ボタンで停止できます。
【地区音響】 ・ベルや音声で建物内の人に火災の発生を知らせます。
・地区音響は受信機の [地区音響一時停止] ボタンで停止できます。
※非火災が確認されるまで停止してはいけません。
▣ 火災発報と注意表示発報の違い
R型受信機(アナログ式)は、アナログ式感知器からのアナログ値が
”火災レベル” に達すると 【火災】 発報となります。
”注意表示レベル” に達すると 【注意表示】 発報となります。
【火災】 発報 🔔地区ベルが鳴動します。※注1
・受信機が火災作動状態になっています。
・主音響📢 『火災発生、現場を確認してください。』
・液晶画面:発生場所を表示します。
※注1 地区音響(ベルや音声)や各種連動機器が作動します。
【注意表示】 発報 🔔地区ベルは鳴動しません。※注2
・受信機が火災作動に至る前の段階の予備警報です。
・主音響📢 『火災発生のおそれがあります。現場を確認してください。』
・液晶画面:発生場所を表示します。
※注2 受信機は火災作動状態には至っていないため、
地区音響(ベルや音声)や各種連動機器は作動しません。
地区音響は鳴動していないので停止する必要はありません。
▣ メーカーによって、名称、画面表示、文言が異なります。
▣ 発報対応に関しては、施設の対応マニュアルに従ってください。