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　皆さん、東洋経済新報社から出ました「事件報道の裏側」。是非、お読みください。宜しくお願い致します。
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　来週２８日に投開票が行われる衆院選東京１５区補選について、ＴＢＳ系が中盤情勢を分析した結果、日本保守党の飯山陽氏が３位につけていることが分かりました。
　トップは討論会から逃亡した立憲民主党の酒井菜摘氏が優勢、日本維新の会、金澤結衣氏が続いています。
　小池百合子・東京都知事らの政治団体などが推薦する無所属の乙武洋匡氏は伸び悩んでいるとのことです。
　そこで小池知事はあっと驚くような作戦に出ました。何と、江東区の有権者に電話をかけ、豊洲ベイサイドクロスタワー前で行う乙武氏の街頭演説会の告知をしたというのです。電話を受けた江東区民は「録音だとは思うが、まさか知事本人から留守電が入るとは思わないからびっくりした」と話していました。その甲斐もあってか、会場は２００人以上が来る大盛況で、一瞬、形勢を逆転したのではないか、と思うほどでした。
　もっとも、日本維新の会、日本保守党や立憲民主党の前にも現れて、候補者の演説を妨害したあの団体も現れ「不倫が～」と大騒ぎをして帰っていきました。大勢のＳＰ（警視庁警備部警護課の課員）が抗議をしている一団を取り囲んで、一時は大騒ぎとなりました。
　泣いても笑ってもあと１週間。東京１５区補選はどうなりますやら。