「君のうた」 haruka nakamura / MV by 上野千蔵/Huluドラマ「息をひそめて」主題歌
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 Published On Aug 20, 2021

作詞 作曲 written by haruka nakamura


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国内外で数々の賞を受賞してきた中川龍太郎が監督・脚本を手掛けた Hulu にて配信中のオリジナル作品「息をひそめて」

本作は音楽を担当した haruka nakamura による、書き下ろし曲「君のうた」のミュージックビデオ。


「息をひそめて」はコロナ禍となった 2020 年春、多摩川の川沿いで暮らす人々に光を当て、美しく繊細な映像 の中で、その時々の人々の繊細な心の動きを丁寧に描いたオムニバスドラマ。その世界観とリンクするように、 様々な日常の風景が美しく切り取られ、見るものを温かい気持ちにさせてくれるミュージックビデオとなってい る。
今回ミュージックビデオを撮影・監督したのは、「息をひそめて」では撮影監督を務め、映像作家としても国内 外で幅広く活躍する上野千蔵。さらには「息をひそめて」ドラマ内でも重要な役どころとして出演した次世代を 担う若手女優の⻑澤樹、小川未祐の出演も実現。撮影は多摩川沿いの街を舞台にドキュメント形式で実施され、 河原で過ごす市井の人々そのままの姿を映し出したフィルムが完成した。


「君のうた」は現在好評発売中の「息をひそめて」オリジナルサウンドトラックに収録されている。
全8話のオリジナルサウンドトラック集(10曲)発売中。

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haruka nakamura / 灯台 
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「 君のうた 」
haruka nakamura

作詞・作曲 haruka nakamura
piano, harmonium, glockenspiel, guitar, chorus: haruka nakamura
vocal: うらら / urara
fiddle, chorus: maika
electric guitar, flute, chorus: 田辺 玄
percussion: 田中 良太
double bass: カナミネケイタロウ
chorus:「息をひそめて」合唱部
楽曲録音・ミックス:田辺 玄(Studio Camel House)
合唱録音:葛西 敏彦
音楽制作:山口 響子(one cushion)
Special Thanks:中川龍太郎・中村 好佑・穐山 仁美

〔 CAST 〕
長澤 樹
小川 未祐

〔 MUSIC VIDEO STAFF 〕
Producer:佐野 大(SPOON)
Production manager:増田 幹(SPOON)
Stylist(長澤 樹):山田 直樹
Stylist assistant(長澤樹):市村 珠梨
Hair and Make-up(長澤 樹):Sayuri Yamashita
Hair and Make-up(小川 未祐):常盤 美帆
Editor:小林 譲(CHOCOLATE Inc.)
Colorist:横田 早紀(IMAGICA Lab.)
Title : 鈴木孝尚(16 Design Institute)

Director・Cinematographer:上野 千蔵



haruka nakamura

「川辺に暮らす人々のいまの日常を描きたい」
という中川龍太郎監督からの音楽依頼で、Hulu ドラマ「息をひそめて」の劇伴を手掛けました。
制作において、まず取り掛かったのが最終回のラストシーン。
川辺で実際に生演奏で僕らも出演することになる撮影を予定されたテーマソングでした。
リクエストされたのは、出演する高校生役の役者さんたちが歌う合唱団との共演。
教師役には斎藤工さんが決まっていました。
配信開始後、ドラマの好評を受けてサントラ・アルバム発売が決まり、プロジェクト終了後にも関わらず記念のミュ
ージック・ビデオを作ることが出来たのは、ドラマで素晴らしい映像を撮ってくれていた撮影監督・上野千蔵さんが
撮影・監督を名乗り出てくれたからです。
彼の映し出す、実際に川辺に居た一般の人々の日常を切り取った美しい映像に、ドラマにも出演していた小川未祐さ
ん、長澤樹さんに出演して頂き、物語の「その後の夏」が描かれました。
舞台の多摩川は、中川監督や僕、そしてミュージック・ビデオ監督の上野千蔵さんも長い年月を過ごした思い出深い
川。
「River」とは時間と、我々の物語の流れを現す、一つの象徴です。
僕は昔から、日常的な人々をドキュメンタリー撮影したミュージック・ビデオが撮りたかった。
今回、長く暮らした多摩川で、その夢が叶ったことをとても嬉しく思います。
この曲は、ある少女の奇跡的に美しいアカペラから始まります。 僕の音楽を聴いてきてくださった方には、聴き覚えのある歌声かもしれません。
「CURTAIN CALL」という楽曲で歌ってくれていた、urara という女の子です。 その時は中学生だった彼女も、今回のレコーディングでは、まさに高校を卒業するタイミングでした。 様々な流れを汲んだ物語の合流。
日々はその渓流で生まれていきます。
誰しもの中にうたがあるとして、
あなたのうたは、どんな旋律ですか?
こんな時だからこそ
内声に耳を傾けてみてください。
そっと、いきをひそめて。

上野千蔵(MV 監督)
コロナによって僕たちは、 遠くに住む家族から、友達から、世界から閉じ込められてしまいました。 しかし閉ざされた事で、遠くばかりを見ていた僕達にはぼやけて見えていなかった、 手に触れる事のできる目の前の幸せ、足元に在る景色の美しさに 気づくことができたのではないでしょうか。
自粛期間という特殊な空間で、僕自身が家族と暮らす多摩川近くの日常を見つめていた視線 そのままでこの MV を撮影しました。いつもそこにある光の美しさに驚き、感謝して。 そこに住むすべての命の幸せを祈って。 気がつけばまた消えてしまうかもしれないこの眼差しを忘れないように。


中川龍太郎(「息をひそめて」監督)
2020 年冬、『息をひそめて』は生まれ落ちました。寒く、単色な世界の中で、しかし投げやりになることなく、光の方 に掌を差し伸ばす人たちの物語を、祈りを、僕たちは描きました。
2021 年夏、世界は未だ混迷の只中にありますが、今回の MV によって、登場人物たちが色鮮やかな世界に息づきまし た。
この物語の主人公は、今を生きる全ての「私」であり、「私たち」です。みなさまお忙しいことかと思いますが、この MV を見て、ぜひお散歩に出て、身近な世界を新しい角度から再発見してみてください



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